かくれ里

月曜日, 5月 14, 2007

国民投票法

 憲法改正の手続きを定める国民投票法が、参議院本会議で採決され、賛成多数で可決、成立した。

 日本国憲法の96条には、改正については国会議員の3分の2以上の賛成で発議され、国民投票によって過半数の賛成を必要とすると定めている。ところが、憲法改正論議以前の国民投票が未整備だったのを、今回、与野党間で論議され成立したわけである。

 これによって、すぐに日本国憲法が改正される訳ではないが、これから憲法改正の議論は加速していくことになるだろう。国民の1人として関心を持って見て行こう。