かくれ里

金曜日, 2月 29, 2008

うるう年

 4年に一度、「うるう年」と言うものがあるが、今年はその年に当たっている。これは、1年の日数が実際には365.2422なので、そのずれを調整する必要があるからだと聞いている。

 西暦を400で割り切れる年は「うるう年」だが、400で割り切れない場合でも100で割り切れる年は「うるう年」でない。又、100で割り切れない場合でも4で割り切れる年は「うるう年」である。西暦が4で割り切れない年は「うるう年」でない。と、ややこしい。オリンピックが開かれる年が「うるう年」と覚えた方がわかりやすいようだ。

 もっとも、2月29日生まれの人は4年に一度しか誕生日が来ないから、4年で一歳しか歳をとらないわけではないだろう。最近は2月29日に生まれると前後にずらして出生届けをする人もいるらしい。

 今日、何処かの役場のコンピューターシステムが不具合をおこし、一日中混乱したと言うニュースを聞いたが、「うるう年」のプログラムに不備があったようである。