かくれ里

月曜日, 1月 12, 2009

はたち


 今日は成人の日、以前は1月15日だったのがいつの頃からか1月の第2月曜日に変わった。各地では市町村主催の催しが開催されているが、僕たちの頃から比べると随分様変わりしている様だ。

 僕が、中之島中央公会堂で催された、大阪市が主催する成人式の行事に参加したのは、1960年(昭和35年)1月15日。もう半世紀近くなる。式の参加者は500人以上あったと思う。    
                                            
 この時のアトラクションは、「トリオ・こいさんず」と言う、当時の人気グループ(写真)。そして、参加者の中から自主的に出来たのが、「はたちのつどい」である。僕は、野外活動グループに入った。そして沢山の友達が出来た。その後、現在まで家族ぐるみの付き合いを続けている友人が数人いる。                                                                                                                                                                                     
 人の出会いは本当に不思議なものである。もし、あの時の成人式に参加していなかったら、自分の人生は大きく変わっていただろう。僕にとっては大きな転換期であった。半世紀の間には、その後も何度か大きな節目があったが、そのたびに良い友人・知人に恵まれている。今年の誕生日は古希を迎えることになる。しかし、以前にも書いたように8掛け人生を謳歌しようと思っている。