かくれ里

月曜日, 1月 25, 2010

自動車用基本ソフト

以下は、本日のNHKテレビのニュースを転記しました。


電気自動車など次世代自動車の開発や普及に向けて、トヨタと日産、ホンダ、それにマツダの自動車メーカー4社が、経済産業省の呼びかけで、日本の技術力を結集し、高機能の技術の制御に欠かせない基本ソフトを初めて共同で開発しました。


自動車の基本ソフトは、車に搭載された多くの機能をコンピューターで制御するために欠かせないソフトウェアで、国内メーカー各社はこれまで自前で開発してきました。

 しかし、高機能の次世代自動車の開発競争が激しさを増すなかで、コストを抑えながらソフトの機能と信頼性を高める必要があるとして、経済産業省の呼びかけで、トヨタと日産、ホンダ、それにマツダの4社が半導体メーカーなどと連携して基本ソフトを初めて共同で開発しました。

  開発された基本ソフトは、衝突防止などの安全機能の強化や、走行性能の向上を図るための新しい技術に対応することができます。共同開発されたソフトは、国内のほかの自動車メーカーにも提供される見通しで、自動車各社は、基本ソフトにかけていた人と費用を、今後は次世代自動車の開発に集中できるようになります。