かくれ里

水曜日, 2月 10, 2010

3Dテレビ


 映像が立体的に見える3D映画「アバター」が大ヒットしている。3D対応のテレビも間もなく登場かと思っていたら、パナソニックが4月23日に「3Dビエラ」を発売すると発表した。

 画面サイズが54型と50型のプラズマテレビで、想定価格は53万円と43万円。付属の専用メガネを掛けて視聴する。プラズマの発光効率を従来比2倍に高め、高画質化と省電力化を両立した新開発のパネルを搭載していて、スポーツ、音楽、アクション映画などが臨場感たっぷりに楽しめる。

 パナソニックは、同時に3D対応のブルーディーレコーダーも、想定価格16万円から30万円で発売。再生専用機も想定価格13万円で発売する。

 このテレビが普及する最大のカギは、対応ソフトの量にかかってくる。米ハリウッドはもちろんのこと、国内の放送各社も取り組んでいるし、ケーブルテレビ最大手のジェイコムは、映画や音楽やスポーツを4月から有料配信する。また、スカパーも、夏には3Dの専門チャンネルを開設する予定との事だ。