かくれ里

水曜日, 6月 30, 2010

「大漁」≫中島 潔


 ノスタルジーあふれた童画で有名な、日本画家の中島潔氏が、「生涯で最高の仕事」として取り組んできた46枚のふすま絵が完成し、京都・清水寺の成就院に奉納。一般公開された。

 ふすま絵は、「かぐや姫」、「風の故郷」、「大漁」の3つのテーマで構成されている。命の無常と輝きを表現するために、詩人金子みすずの代表作の「大漁」をモチーフにして、イワシの大群の絵を五年間かけて書き続けた。

 中島画伯は、「弱い命ほど一番輝く、それを表現した」「ふすま絵には、生きる姿を描いており、悲しいことがあっても苦しいことがあっても、絵を見て一瞬でも忘れてもらえれば」と語っている。

 この展示会のことは、NHKテレビの「クローズアップ現代」で紹介された。反響が大きく、再展示の希望が殺到しているようだ。そこで、8月6日(金)~8月16日(月)まで、清水寺の成就院で再度展示されるようである。