かくれ里

火曜日, 7月 06, 2010

大相撲


 とばく問題で大揺れの大相撲だが。七月場所の相撲興行は、11日の日曜日から愛知県体育館で開催することになったようだが、NHKのテレビとラジオの放送は中止になった。

 相撲は国技の様なもので、相撲の歴史は非常に長い。日本相撲協会が主催する大相撲興業は年6場所行われ、これまでNHKはテレビとラジオの中継放送は必ず行っていた。僕も相撲の放送は楽しみにしているひとりである。

 伝統を重んじる社会であるが、男尊女卑のことなどもあって一部から異論の声もあがっている。横綱審議委員会という諮問機関はあるが、運営はすべて元力士(年寄)が行っており、閉鎖的である。

 しかし、この度の事件は相撲協会にとっては忌まわしい出来事ではあるが、この際、膿を出し切ってしまった方がよいと思う。そういう意味合いからも、名古屋場所の開催自体もひかえた方が良かったのではなかろうか。