かくれ里

木曜日, 4月 14, 2011

もしドラ


 以前このブログで、経営学の大御所 ドラッカー のことを書いたことがある。そのときに岩崎夏海著の「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーのマネジメントを読んだら」という本を買ったと書いた。ところが、この本の売り上げが200万部を突破する大ベストセラーになっているそうだ。

 アニメにもなってテレビ放映される予定だったが、大震災の影響でオンエアが延期されていたのが、今月25日にスタートするようだ。さらに、AKB48前田敦子さん主演で映画化もされるそうである。

 この本はAKB48のキャラクターを利用したことなどから、一時的なブームで終わるかと思っていたが、200万部以上売れているという現象は、ドラッカー氏の考え方が多くの人々の共感を呼んだからだろうか。僕にはそうは思えないのだが。

 ドラッカーのことが少しは理解できるかと思って買った本だが、正直言って僕にはあまり参考にならなかった。この本がなぜそんなに人気があるのか不思議だ。