かくれ里

土曜日, 4月 16, 2011

復興構想会議

 
 僕はこのブログで、大地震発生から数日過ぎた頃に 復興計画 について書いた。しかし、実際の被害はそのとき考えていたよりはるかに大きい事がわかった。これからの先、復興には数ヵ年の期間と莫大な費用が必要であろう。

 政府が設置した「復興構想会議」の初会合が14日に開かれた。会議のメンバーは、議長の五百旗頭(いおきべ)防衛大学校長の他、政治学や防災・都市計画などの学識経験者と、被災地の岩手、宮城、福島3県の知事など15名。

 会議では財源確保のために復興税の創設を検討されているようだが、今は増税する時期ではないと思う。復興財源は臨時の復興国債を発行する方がいいのでなかろうか。

 この会議において菅首相は、被災住民らを高台に移住させ、風力や太陽光などの自然エネルギーを活用した「エコタウン構想」を提唱しているそうだが、被災者たちは困惑するだけだろう。