全原発停止
5日夜、北海道電力の泊原発3号機が定期検査の為運転を停止し、国内の原発50基すべてが停止した。
関西電力大飯原発が再稼働の手続きを進めているが、いつ稼働出来るかわからない。夏を控え電力不足の懸念を抱えているが、原発ゼロの夏が現実味を帯びてきたようだ。
昨年7月、菅直人前首相が「原発がなくてもやっていける社会を実現する」と「脱原発」宣言をしたが、現実を無視した政治家のエゴとしか思えない。
その後の民主党の対応も場当たり的で、国民の不安をあおるだけで、国のエネルギー政策は大きくねじ曲げられた。原子力発電はいずれ全廃すべきかも知れないが、代替のエネルギーが実働するまでは、運転すべきではないだろうか。
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