かくれ里

月曜日, 6月 04, 2012

山の辺の道


10年ぶりに「山の辺の道」を歩いた。この道は風光明媚で、古墳、古社寺、旧跡が点在する歴史街道そのものだ。しかし、現在はハイキングコースとして多くのハイカーでにぎわっている。

いつものメンバーに声をかけたら、総勢13名になった。天理駅の前を9時過ぎから歩き始め、桜井駅までの凡そ16kmを歩いた。中間地点の長岳寺近くの天理市トレイルセンターで食事を摂った。10年前にはこの施設はなかった。

道中、いたるところに無人の販売スタンドがあり、一袋100円の値札がついてある。TDさんは、いつものように野菜や果物を買い込んでいた。「今夜のおかずにするのだ」と言って、せっせとリュックに詰め込んでおられた。

そうこうするうちに、桧原神社に着いた。この神社は10年前に来た時よりきれいになっていた。また、しばらく歩いた辺りから大神神社の境内に入る。大神神社も改築して立派になっていた。ここから約1時間歩いて桜井駅に到着。17時9分発の電車で帰路に就いた。