かくれ里

土曜日, 8月 18, 2012

リア王


シェイクスピアは、英国の劇作家・詩人であり、イギリス・ルネッサンス演劇を代表する人物である。彼の四大悲劇の一つ「リア王」は、ブリテン王国を長女と次女に譲ったのち、事実上追い出され、末娘の力をかりて戦うが敗れる。


シェイクスピアの名前はよく知っているが、実際に芝居を観たこともないし、戯曲を読んだこともない。だが、ミュージカルのウエストサイド物語はロミオとジュリエットがモデルになっている。このミュージカルの映画化されたものは何度も見ている。

他にも、ベニスの商人、夏の夜の夢、ジュリアスシーザーなど、名前だけは知っている。ところで僕は、小学6年生の学芸会で「リア王」の道化の役を演じているのだ。

今から60年ほど前のことだから記憶は定かではないが、その時に舞台でうたった歌ははっきり覚えている。「こ~のおじさんはおいぼれで ひとのこころがわからない 大ブリテ~ンの財産を ひと~のおべっか真~に受けて すっか~り根こそぎやりました~」と、今でも節をつけて歌える。