かくれ里

火曜日, 8月 07, 2012

若杉友子さん


京都の山里で自給自足の生活を営み、「毎日が幸せで楽しくて、朝はわくわくして目が覚める。70歳を越えてもメガネも補聴器もいらない。髪の毛は一度も染めたことがない。」とおっしゃるのは若杉友子さん。

「今は食べる物があふれるほどあるが、間違った食生活で病気になっている人が多い。食生活を改めることが健康を保つ秘訣だ」と、陰陽の考えに基づいた野草料理と日本の気候風土に根ざした知恵を伝え続けている。

すべての物には陰陽がある。朝は光で陽、夜は闇で陰、人の一生も陰陽で動いている。食べ物にも陰陽があって、酸性食品にもアルカリ性食品にも陰陽がある。この法則をしっかり理解してほしい。病気は法則に反した生活をしている証なのだ。

彼女の著書に「体温を上げる料理教室」というのがあったので取り寄せて読んだ。陰陽について解説しているが、今一つ理解しにくかった。要するに、現在の食生活は贅沢だ。自然の法則にあった食生活をするのには粗食が良いと言う結論だった。