かくれ里

金曜日, 8月 17, 2012

食育


最近、マスメディアや食品産業を通じて、食べ物や栄養が健康や病気に与える影響を誇張する情報が多い。そして、健康補助食品(サプリメント)の広告宣伝も目立つ。

ライフスタイルの多様化に伴い、日本型の食生活が崩れ、伝統食文化も衰退してしまった。正しい食生活をおくるためには子供のころから食教育を受けて正しい食習慣を身に付けることが必要である。

国は食育基本法に基づき、教育現場での食教育を、家庭、地域に広げ、国民運動として取り組もうとしている。また、JAにおいても、食農教育プランを策定し、食や農業に関する体験を通じて農への理解の促進を図りたいとしている。

さらに、学校給食への地場産農産物の供給や、地産地消の拠点としてファーマーズ・マーケットの設置や、地産地消ツアーやイベントへの参画などを計画している。