かくれ里

火曜日, 8月 21, 2012

株価


シャープの株価暴落とは対照的に、ナスダック市場では、アップル株に買い注文が殺到して、時価総額が史上最高になったとの報道だ。

時価総額とは、ある上場企業の株価に発行株式数をかけた数値で、企業価値を評価する際の一つの指標である。時価総額は市場の期待値を反映する。しかし、株価は時に過大や過小評価されることもあり、絶対的な指標ではない。

一方、鳴り物入りで上場したフェイスブックの株価が対照的な値動きを見せている。5月の株式公開以来、下降が続いていて、現在は上場時の半値以下に落ち込んでいる。

フェイスブックについては眉をひそめて見ていたが、アップルは本物のようだ。WindowsOSの発売を始めたころのマイクロソフトがそうだったように、アップルの独壇場はしばらく続くだろう。だが、近未来のことは分からない。