かくれ里

月曜日, 10月 22, 2012

近いうちに


野田首相が「近いうちに信を問う」としている衆議院の解散時期について、与野党の議論はかみ合わないようだ。野田首相は誠実な人だと察するので、国民のことを考えていないことはないと思う。
具体的な解散時期を明示すれば、一斉に選挙戦に突入することになり、今どうしてもやらねばならないことが出来なくなる。首相はこのことを心配しているのだろう。
3党の党首会談で首相は、①選挙区の一票の格差を是正する決議事項。②特例公債法案の成立。③社会保障制度改革国民会議の設置。の3条項に協力が得られれば真は必ず問うと言ったが野党は納得しなかったようだ。
臨時国会は10月29日に召集し、会期を11月30日までと決まったようだが、野党の協力のもと、山積している案件を処理したうえで、12月初めに解散。12月末の総選挙になるように思うのだが、結果は如何に。