かくれ里

水曜日, 11月 21, 2012

SHARP


シャープが最悪の状態になっている。このブログにはシャープ関連の話題を何度もアップしている。2006年2月には、シャープの業績好調と書いた。この頃に亀山第2工場が稼働した。僕も亀山工場の見学をして、世界最新鋭の設備を目の当たりにした。
 
しかし、シャープの業績悪化の予兆はこの頃からあったと言われている。シャープの誤算は、国内生産に力を入れすぎて、グローバル展開を見誤ったからのようだ。
 
社員のリストラが大問題になっているが、「シャープに就職すれば一生安泰だと思っていた」との30代後半のAさんの発言に対して、“2ちゃんねらー”たちは、「頭がお花畑すぎるやろ」と呆れているらしい。
 
だが、就職時に現在の状況を想像できた人がどれだけ居ただろうか。新聞報道によると希望退職を募ったら応募数が多すぎて早めに締め切ったとの事だが、会社にとっては複雑な気持ちだろう。