トンネル崩落事故
2日に発生した中央道のトンネル事故は、重さ1.2トンのコンクリートの板が走行中の車を直撃した。これでは救いようがない。亡くなられた9人の方は運が悪かった。大変お気の毒なことだ。ご冥福をお祈りする。
高速道路のトンネルの天井には換気用の大型のファンがいくつもまわっているのをよく見かけるが、30年前頃のトンネルは、天井を仕切って換気していたそうだ。今回の事故は仕切り板が落下した。原因は調査中とのことだが、老朽化による可能性が大とのことだ。
1970年代には、日本国中公共インフラの整備がどんどん行われていた。これらが老朽化して、抜本的な点検補修が必要になってきているようだ。今回のような事故が再び起こらないように、国はこの方面への予算も考えに入れておかなくてはなるまい。
いよいよ衆議院選挙戦に突入したが、多くの政党の出現よって、今度の選挙の結果は全く読めなくなった。この事故により争点がまた一つ増えたのではなかろうか。
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