かくれ里

土曜日, 12月 01, 2012

TPP


ウィキペディアによると、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)は環太平洋地域の国々による経済の自由化を目的とした多角的な経済連携協定であるとしている。一般的には環太平洋パートナーシップ協定ともいうそうだが難しい。
 
2005年にシンガポール、ブルネイ、チリ、ニュージーランドの4か国で調印し、発効している。2011年現在アメリカなど5か国が加盟への最終妥結を目指している。日本は、野田総理が交渉参加に向けて関係国と協議に入ると表明している。
 
この協定は、2006年に加盟国すべての関税の90%を撤廃し、2015年までにすべての貿易の関税をゼロにすることが約束されている。日本がこの協定に加盟するにはメリットとデメリットを議論しなければならないが、民主党は推進しているようだ。
 
今度の選挙の争点の一つになっているが、野党は大部分が反対のようである。僕にとってはどちらでもよい問題だが、かなりハイレベルな判断がいる問題なのだろう。