かくれ里

火曜日, 3月 26, 2013

ユキヤナギ





  今年は例年より春の花々の開花が早いようだ。万代池湖畔のソメイヨシノはあと数日で満開を迎えそうだ。南港通り沿いの街路樹のコブシの白い花も咲き始めた。在所近くの寺のハクモクレンもつぼみが膨らんできた。


 
白い花と言えばユキヤナギの花が美しい。公園や庭先で今を盛りに咲き誇っている。殆どが植栽したものと思うが、自生種のものは石川県では絶滅危惧種に指定されている。他の地域でも絶滅が危惧されている。
 
バラ科シモツケ属の落葉低木で、大きくなると1.5mほどの高さになる。手を掛けなくてもよく成長し、3月~5月ごろにかけて5弁の白い小さな花を枝全体につける。このさまから雪柳の和名がついた。
 
 本日、車で通った泉北一号線の中央分離帯にも沢山植えられていて満開の状態だった。僕はこの花が大好きで、毎年この季節にはデジカメのシャッターを押している。