かくれ里

日曜日, 3月 17, 2013

お猿も花粉症


スギ花粉の飛散が始まっている。僕は花粉症のつらさがわからないが、この季節には、花粉症の患者さんはマスクをしたり治療を受けて対処療法をしている。
 
兵庫県洲本市の淡路島モンキーセンターでは、ニホンザルが花粉症に悩まされているそうだ。センターでは280匹の猿に餌付けをしているが、今年も5、6匹がくしゃみや鼻水の症状を示しているそうだ。
 
野生のサルは抗体を持っていて、殆どスギ花粉にはアレルギーの症状は起こさないが、動物園などのサルは、衛生管理が行き届いていて、体内の寄生虫が少ないのでアレルギー反応を起こしやすいらしい。
 
「人間のようにマスクをしたり治療ができないが、辛そうな様子を見ていると気の毒だ」と、淡路島モンキーセンターのセンター長は話しているそうだ。