阪神高速6号大和川線
今日(3月21日)から阪神高速大和川線の一部が開通する。今年中には全部の工事が終わって来年早々には全線が開通する運びだ。
全線距離9.7kmのうちほとんどがトンネルだ。トンネルの施工法は開削工事とシールド工法を併用している。26号線の大和川大橋からおりおの橋までの間の現場はかなり大規模な工事を展開しているが、こちらの工事は開削工法で、ほぼ完成している。埋戻しも終わり、後片付けの段階のようだ。
シールド工法の部分は地上から見えないが、直径12.47mの巨大なマシンで掘削しながらセグメントを張り付けてトンネルを完成させている。上下2車線を造らねばならないから大変な工事だ。
本日一部開通するのは、三宅西出入り口から三宅中までの間だ。他の出入り口は、三宝と鉄砲町・常磐町・天見に出来る。この道路が開通すると、4号湾岸線と西名阪道路がつながり、奈良・和歌山方面へもスムースに行けるようになる。一般道路の渋滞緩和にも貢献するものと思われる。
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