かくれ里

月曜日, 3月 11, 2013

あれから2年


東北地方を襲った大地震と大津波の被害から2年が過ぎた。今日は鎮魂の行事が各地で行われた。この災害で悲惨だったのは、原子力発電所の事故が伴ったことだ。
 
政府は全力をあげて復興に取り組んでいるが、住民のほとんどは元の生活を取り戻すことが出来ていない。福島県の人たちは一番不幸だ。放射能で汚染された故郷へは一生帰れないかもしれない。
 
一部の漁業関係の人たちは活動を開始しているようだが震災前の状態には程遠い。製造工場も動き始めているが人手不足で難儀しているようだ。
 
家族を亡くし、財産をなくし、不自由な生活を余儀なくされている多くの人たち。そのことを思えば自分がどれだけ幸せなのか。感謝しなくてはなるまい。