かくれ里

土曜日, 8月 10, 2013

こうのとり4号機



4日未明、種子島宇宙センターから打ち上げられた無人宇宙船「こうのとり」4号機は、ISS(国際宇宙ステーション)と無事結合が完了した。今後は船内貨物、船外貨物をISS搭乗員によって移送する。今回の貨物の中には超高感度4Kカメラも搭載されている。
 
「こうのとり」のランデブー・ドッキング方法は、今後アメリカの民間補給船「ドラゴン」や「シグナス」にも採用される。それだけ、日本の技術が優れていることなのだ。
 
非常に難しいランデブー・ドッキングも4度目となると大変鮮やかです。物資を搬入し終えるとISSで使い終わったごみなどが運び込まれ、9月5日にISSから離れ、2日後に南太平洋上空で大気圏に突入し消滅する。この試みは今回が初めてである。
 
 「こうのとり」の発射の情報は、このブログで1号機からアップしている。昨年の8月には3号機の発射の模様をアップした。