こうのとり4号機
4日未明、種子島宇宙センターから打ち上げられた無人宇宙船「こうのとり」4号機は、ISS(国際宇宙ステーション)と無事結合が完了した。今後は船内貨物、船外貨物をISS搭乗員によって移送する。今回の貨物の中には超高感度4Kカメラも搭載されている。
「こうのとり」のランデブー・ドッキング方法は、今後アメリカの民間補給船「ドラゴン」や「シグナス」にも採用される。それだけ、日本の技術が優れていることなのだ。
非常に難しいランデブー・ドッキングも4度目となると大変鮮やかです。物資を搬入し終えるとISSで使い終わったごみなどが運び込まれ、9月5日にISSから離れ、2日後に南太平洋上空で大気圏に突入し消滅する。この試みは今回が初めてである。
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