かくれ里

日曜日, 8月 04, 2013

サルスベリ



お向かいさんの庭のサルスベリの花が満開だ。毎年この頃になると業者が植木の剪定にやって来て、サルスベリの樹も全部刈り取って丸坊主にする。今秋に、もう一度咲かす為だそうだ。
 
サルスベリは中国原産で、日本では古くから百日紅と呼ばれている。これは7月ごろから咲き始めて百日間位咲いていることに由来している。サルスベリという花名は、樹幹を覆っている皮が剥げ落ちやすく木肌がツルツルしていて、猿でも滑ってしまうということから来ていると言われている。
 
鎌倉時代の文献に猿滑の名前が書かれているが、果たしてこれが現在のサルスベリかは不明。他にも樹皮がツルツルしているナツツバキやリョウブなどもサルスベリと呼ぶこともあるからだ。
 
サルスベリは、今日8月4日の誕生日の花で、花言葉は雄弁・潔白。余談だが、先日から使い始めたEvernoteに毎日「誕生日の花」をアップしている。又、仕事先の風景をタブレットでスナップ撮影して送信したり、Evernoteにはまっている昨今である。