戦争

 

敗戦から６８年が経つ。この時期になると各地で慰霊の行事が行われテレビ中継がされる。そして戦争関連の放送が行われる。わが国は６８年間平和な時代を過ごすことが出来たが、現在、世界のどこかで戦争が行われている。

 

日本は高齢社会と言われるようになったが、戦争を実際に体験している人口は少なくなった。戦地で戦った兵隊さんもそうだが、一般の市民も大変だった。終戦間際の空襲体験を知っている人は戦争を知らない人に知らせるべきだ。

 

俳優で絵本作家でもある米倉斉加年さんが、「おとなになれなかった弟たちに・・・」という絵本を書かれている。この作品は、２０年以上も前から中学１年生の国語教科書に採用されているそうだ。

 

絵本の内容は割愛するが、採用の意図として、「時代や状況の中で自分を見つめて行くことの大切さを考える」「登場人物の心情や作者の思いを読み取る」等を上げている。孫の浩登は中２だが、１年生の時に習ったか聞いてみよう。