かくれ里

金曜日, 8月 02, 2013

スノーデン事件


アメリカのスパイ活動取締法違反で訴追されているエドワード・スノーデン容疑者がロシアへの入国を認められた。米国はロシアに対し身柄の引き渡しを求めてきたが期待が裏切られて失望している。
 
米議会では、米露首脳会談の拒否やソチ冬季五輪のボイコットの動きも出始めている。今後ロシアに対する対抗姿勢が強まることは避けられないようだ。
 
事件の発端は、スノーデン氏が、情報傍受用システムのことをイギリスの新聞に暴露したことから始まる。このシステムを使うと電子メールの内容や、ホームページの閲覧履歴などの個人情報がすべて把握可能と言うのだ。
 
日本国内では、電気通信事業法で通信の秘密は守られているが、日本ほど通信の秘密を守る国は少なく、米国やその他の国がこのようなシステムを仕掛けていてもおかしくない様だ。これからの世の中何が起こるかわからない。