テレビ受像機の未来
テレビ放送がデジタル化されて、受像機も薄型液晶テレビが主流になった。ブラウン管式のアナログテレビを地デジチューナーやデジアナ変換されたアナログ放送を受信されている家庭も若干あるが、いずれ100%薄型になるだろう。
フルハイビジョンの大型液晶テレビは随分安くなって、取り扱う関係者の利益が半減した。家電量販店では次世代の4Kテレビを展示している。我々専門店間でも積極的に4Kテレビの販売促進をしているところもあるが、時期尚早のように思う。
4Kテレビのことはこのブログで何度か取り上げたが、受像機の開発はされても4K対応の放送が始まる時期はまだ決まっていない。値段もまだまだ高い。
次世代のテレビとしては有機ELテレビも開発を進めているが、こちらも未知数だ。いずれにしても現在普及しているテレビ受像機は満足のいく性能である。これ以上の性能を追求しても爆発的なブームが起こることはないだろう。
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