かくれ里

水曜日, 2月 12, 2014

訪日外国人


日本を訪れた外国人旅行者やビジネスマンの数が、昨年度初めて1000万人の大台を突破したそうだ。日本政府では、観光立国を目指しているが、訪日外国人数はここ10年でほぼ倍増している。
 
訪日外国人の内訳は、韓国が全体の24%、台湾が13%、中国が13%、米国が8%、香港7%等となっている。日中韓の関係が冷え込んでいる中でもハングル及び中国語圏からが約60%を占めている。
 
しかし、世界全体の中ではまだ少数である。2012年の国連の調べでは、1位はフランスで8300万人、2位が米国で6700万人、3位は中国の5800万人、4位スペイン、5位イタリアなどの順で日本は33位だ。
 
2020年に、夏季五輪・パラリンピックの東京大会が決定し、世界の目が日本に向かい始めている。政府は2020年までに、訪日外国人の数を2000万人にする目標を掲げている。その実現に向けて、外国人がわかりやすい案内表示などの環境整備の充実を進めているようだ。