かくれ里

土曜日, 2月 22, 2014

白木蓮とこぶし


桜にさきがけて咲くこの白い花はよく似ていて区別がしづらい。しかしよく観察すると白木蓮の花は上向きに咲き大きく優雅だ。一方、こぶしは横向きに花が開き親しみやすい。
 
どちらも冬の終わりに開花して、もうすぐそこまで春が来ていることを知らせてくれる。でも、その白い花をバックにした空はまだ冬の真っ青な空で、白と青の美しいコントラストが素晴らしい。
 
何年か前に「当尾の里」を歩いた時は快晴で、浄瑠璃寺門前の「あ志び乃店」の庭にある大木の白木蓮の花が満開だった。真っ青な空に映える真っ白な花に感激した思いが忘れられない。
 
もう一度、あ志び乃店の白木蓮の花を見たくなった。開花時期と天候と自分のスケジュールが合えばいいのだがそんなにうまくいくだろうか。何とか実現したいものだ。