かくれ里

日曜日, 7月 20, 2014

マレーシア航空の惨事



今年3月、乗客乗員239人が乗ったマレーシア航空の旅客機が、離陸後まもなく南シナ海上空で消息を絶った。大規模な捜索活動が行われたが、残骸など何も見つかっておらず未解決のままだ。
 
先日は、マレーシア航空の旅客機が、ウクライナ上空1万メートを飛行中に地対空ミサイルによって撃墜された。乗客乗員約300名が死亡したが、ほとんどがヨーロッパ人だ。マレーシア航空としては散々な結果になった。
 
原因について、ウクライナ政府とロシア政府が責任のなすり合いをしているが、おそらく親ロシア派勢力が、ウクライナ軍の軍用輸送機と間違って撃墜したのではないかというのが大方の見方だ。
 
今回の事件で、この紛争がウクライナとロシアの戦闘であることが世界中に暴露された。親ロシア勢力だけでは地対空ミサイルを保持し運用できない。実際はロシアの正規軍が戦闘に参加していることは間違いないだろう