ウナギ養殖
国内で取れる天然ウナギは年々減少している。現在、国内供給量の99%が養殖だ。しかし、養殖ウナギは卵から育てる技術がないため、天然ウナギの稚魚を成魚に育てている。
この稚魚も年々取れなくなり高騰している。そこで、卵から稚魚にする研究が行われているが、餌の管理、処理の仕方等手間がかかり、今のところ採算が合わない。
ウナギの研究は既に50年以上行っていて、もう少しで完全養殖が出来そうです。成功すれば品種改良が可能になって、より上質な新種を作ることが出来るそうだ。
今後、研究が進んで、低価格で品質の良いウナギが安価で食べられるようになればいいのだが。今月の29日は土用の丑の日だ。この日にウナギを食べる習慣があるが、今の値段では食べるのを躊躇する。
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