かくれ里

土曜日, 7月 05, 2014

中韓同盟と日朝関係


本来ありえないような同盟だが、韓国は中国と手を結び、日本は北朝鮮の制裁解除に向けて動き出した。
 
韓国と中国は朝鮮戦争を戦った相手だが、今は両国が日本を最大の敵国とみなしているため、北朝鮮と日本が接触するというねじれ現象が発生している。
 
北朝鮮と中国の間は、張成沢氏の粛清以来冷え切ってしまっている。今回の集近平国家主席が北朝鮮を差し置いての韓国訪問は意味が深い。
 
 日本は韓国の敵視政策に振り回されていたが、ここにきて、安倍政権は韓国に対する反撃の機会を見つけたようだ。拉致問題を解決して、北朝鮮と準同盟関係を築いて、韓国を挟み撃ちにすることで中国に対するけん制にもなる。安倍総理がそのあたりのことを考えての北朝鮮との接近だとするのは、僕の思い過ごしだろうか。