かくれ里

木曜日, 1月 14, 2016

通常国会



14日に通常国会が召集された。年明け早々の4日になったのには理由があるようだ。次の選挙から18歳以上の若者も投票できるようになったが、夏の参議院選挙との絡みがあるからだそうだ。
 
国会法の規定では、通常国会は毎年1月中に召集することとして、会期は150日間となっている。開会日には午前中に衆参両院の委員長を決めた後、午後1時から天皇陛下をお迎えし開会式を行う。その後、安倍首相と麻生財務相の演説が衆参両議員本会議で行われ、この日は終わる。
 
代表質問は5日から始まる。政府側は、まず補正予算案を出し、本予算案、税制改正等の成立をした後、TPP条約の承認案件と国内実施法案の可決成立などの審議を行う。
 
  時々テレビの国会中継を見るが、野党議員は相変わらず重箱の隅をついたような質問をしているのが目立つ。質問の内容の通告が前もってあるのだろうが、答弁する側も回りくどいものが多い。それでも今国会は大きな騒ぎもなく終了するだろう。