かくれ里

月曜日, 1月 11, 2016

ドイツの移民ショック



ドイツでは昨年流入した難民・移民が110万人に上っている。昨年の大晦日にはケルン市内で移民系とされる男の集団に多くの女性が襲われる事件が起きた。メルケル首相の寛容な移民・難民に対する政策の見直しの圧力が高まる可能性があるようだ。
 
ところで、難民問題を対岸の火事としか見ていない日本人が多いのではないだろうか。もっとも中東からの難民はないだろうが、マスコミは報道しないからわからないが日本にも移民・難民はいる。
 
現在日本に住んでいる在日朝鮮人・韓国人の大部分がそうではないだろうか。戦前・戦後の混乱期に日本に渡って定住した人とその子孫は、以前は60万人を超えていたが、現在は36万人程いるそうだ。
 
  法務局の発表では在日の中国人も65万人近くいて、この中にも難民・移民認定をする人も多く含まれているようだ。今後、韓国や中国から在日の人を頼って大量にやってきたら大変だ。いずれにせよ移民・難民問題は日本にとっても対岸の火事では済まされなくなった。