かくれ里

日曜日, 8月 28, 2016

AR(拡張現実)


リオ五輪の閉会式で、小池東京都知事に大会旗が引き渡された後、およそ10分間日本を紹介するショウが映し出された。今まであまり目にしたことのない映像に見とれていたのだが、現実の世界を補う「何か」を追加することで目の前にある現実以上の提示する技術が駆使されていたようだ。

この技術のことを「AR」というそうだ。現実環境にコンピューターを用いて情報を付加提示する技術で、日本語訳としては「拡張現実」という言葉が用いられている。

ARという言葉は最近までは一部の研究者や技術者しか知られていなかったが、カーナビなどにARの機能が搭載されたり、携帯型ゲーム機にもARを体験できるものが出来て、一般への認知が広まりつつある。

今後ARの技術がどのような形で進んでいくのか知らないが、4年後の東京五輪のころはこれ以上のものが現れているのではなかろうか。想像がつかない。