かくれ里

金曜日, 12月 02, 2016

街路樹の剪定



今年の紅葉はきれいだと何度も書いたように思うが、近頃公園の樹木や街路樹の形が気になって仕方がない。これまでは花壇等の草花をスナップしていたが最近は樹木の写真ばかり撮っている。
 
これらの樹木は、関係者によって常に手入れをされているようだ。道路にトラックを数台止めて街路樹の枝がバサバサ切り落とされて見通しが良くなった並木道が続いているのを時々見かける。
 
無造作に枝をカットしているように思っていたが、実はそうではなかった。切り方にも決まりがあって、葉っぱが茂った時の形を考えて剪定しているのだと知った。
 
剪定の仕方には二つの方法があって、枝が伸びすぎたときにバサバサ切るのを「切り戻し選定」というそうだ。しかし、街路樹などは「透かし剪定」と言って枝が込み過ぎたときに間を抜いて剪定しているのだ。これまで無意識にみていた街路樹だが知れば知るほど気になりだした。