かくれ里

土曜日, 2月 18, 2017

あんかけうどん


 

我が家ではうどん料理をよく食べる。「あんかけうどん」は身体が温まるので時々食べている。調理はいたってシンプルだ。なんの具も入れない煮込みうどんに、土生姜のすりおろしたものをたっぷりと水溶きした葛を回し入れ、きざみ葱を振りかければ出来上がりだ。
 
なんとなく体調がすぐれず寒気がするときは風邪の前兆かもしれない。こんな時には無理をせず早寝することだ。寝る前に生姜をたっぷり入れた「あんかけうどん」を食べることにしている。
 
大抵の場合、翌朝には体調が戻っている。若い頃はあまり薬に頼らず自然治癒力を信じてきたが、やはり歳には勝てない。最近は毎食後、医療機関から処方された薬を飲んでいる。 

 話は変わるが、昔はうどん屋さんが、風邪用の頓服薬を売っていた。だが、現在は薬事法によって姿を消した。先日、テレビのニュースか何かで、西成区のうどん屋が保存していたホーロー製の看板を見せているのが映されていた。