かくれ里

月曜日, 6月 26, 2017

超大型倒産


タカタ製のエアバッグのリコール問題のことは聞いていたが内容はあまり理解していなかった。タカタという会社のことも知らなかった。問題のエアバッグは、世界で約1億個がリコールの対象になっているようだが、それでも存続しているタカタとはいったいどんな会社だろうかと思っていた。
 
そのタカタが本日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し受理されたとのニュースだ。負債額は1兆円を超える見込みで、製造業で過去最大の倒産になるようだ。
 
タカタは、1933年に滋賀県彦根市で繊維メーカーとして創業した近江商人だ。1980年頃からエアバッグの生産をはじめ、世界シェアの約2割を占める大手に成長した。欧米やアジアなど世界中に拠点を持ち、従業員は4万6千人いる。
 
従業員のことなど今後のことが心配だ。莫大なリコール費用は日本の自動車メーカーが肩代わりしているようだが、事実上回収は無理だろう。自動車メーカー各社は、費用の大半は引き当てており、業績への影響は限られる見込みのようだ。