かくれ里

水曜日, 9月 27, 2017

EVシフト


英国やフランスが、2040年までに内燃機関搭載車の販売を禁止する方針を打ち出すなか、中国政府がガソリン車やディーゼル車の製造販売を中止する検討を始めたと言うニュース。中国では環境負荷の小さいEVを早期に品ぞろえすることが求められており、市場に投入するための準備が進んでいると言う。             

日本車各社にも影響が及ぼしそうだ。ホンダは中国メーカー2社と共同開発すると発表した。開発したEV社は両社のブランド名で販売するそうだ。
 
日産は2018年から19年にかけて、中国市場における品ぞろえを拡充するようだ。だが、小型EVの市場では中国メーカーが普及を主導しており価格競争が激しい。
 
トヨタ自動車も、中国で人気の多目的スポーツ型のEV車を現地で量産する方向で検討に入った。トヨタは水素で走る燃料電池車を次世代のエコカーの柱として計画していたが、EVシフトが想定より早く、EVの開発を前倒ししている。