かくれ里

日曜日, 10月 01, 2017

神無月


早くも10月、神無月だ。平安の昔から、全国の神様が一年のことを話し合うため出雲大社に集まって、出雲以外には神様がいなくなると言われている。しかし、出雲に行かず村や家に留まる留守神も存在するらしい。すべての神が出雲に出向くわけではないようだ。
 
ネットで調べると、神無月は日本における旧暦10月の異称である。今日では新暦の異称としても用いられる。「神無」を神が不在と解釈するのは語源俗解であると書かれてある。
 
語源俗解とは、民間手続きを経ない、科学的根拠のない誤った語源解釈で、民俗語源、民間語源、民衆語源、通俗語源、などと書かれていた。日本人は色んな解釈をするものだ。面白い。