かくれ里

水曜日, 5月 23, 2018

馬見丘陵公園の花木



5月20日の馬見丘陵公園では、フラワーコンサートが開かれていて、ステージでは太鼓の演奏等が行われていた。警察音楽隊のパレードなども見られた。
 
 公園には四季折々の花木が植えられており手入れが行き届いている。中央エリアには、シモツケ、トリトマ、ヒナゲシ、ポピーなどが咲いていた。バラの花も見ごろが近かった。菖蒲園の花には蕾が沢山ついていて、6月の10日ごろには満開の花が鑑賞できそうだ。
 
 ヤマボウシも咲き始めていた。ミズキ科の花でハナミズキと同じ仲間である。高さは5~10メートルになるが、成長は遅く花が咲くまで15年ほどかかるようだ。うす黄色の小さい花が球状に集合し、その外側に大型白色の総堤包片が4枚あって、これが花弁のように見える。
 
 離れてみるとユキヤナギのように見えたが、近づいてみるとダンチクの新芽だった。ダンチクは4mにもなるイネ科の植物だが、斑入りの園芸種が植えられている。その他にも花いっぱいの馬見丘陵公園である。