かくれ里

日曜日, 9月 16, 2018

日本の有人月面着陸機


JAXAは、日本初の有人月面着陸機を開発する構想を明らかにして大きな話題を集めている。宇宙ビジネスに関心を示す企業が増える中、官民挙げて宇宙産業の拡大を目指すようだ。
 
 米国が2020年代に建設する月基地プロジェクトへ日本も参画し、欧州とも連携して、2030年頃には人間を乗せた機体を着陸させる計画だ。
 
 今回の有人月面着陸は米国のアポロ計画以来約60年ぶりになる歴史的事業だ。その一端をJAXAが担うことになるのだ。政府は今後、日本の宇宙産業の規模を現在の2倍に引き上げる目標だ。
 
 こうした中、民間企業の参入が加速するようだ。小惑星探査機「はやぶさ2」を納入した㈱セックは、国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」の船外実験装置などの幅広い技術を持っている。その他にも様々な技術を持ったメーカーが数多くある。