かくれ里

水曜日, 4月 03, 2019

嵐の前の静けさ


高橋洋一氏の「日本の解き方」の最新版を読んだ。国会では今年度の予算が成立した。今年度予算の特徴は、消費税対策として約兆円も盛り込まれていることだ。このため、「安倍首相は消費増税の延期がやりにくくなっただろう」と言う関係者もいる。
 
 確かに、安倍首相は「リーマンショック級のない限り」と周囲に言っていた。これまでに2度も延期しているので、流石に今回の見送りはないだろうと言う意見も根強い。
 
 しかし、高橋氏の見立ては違う。「リーマンショック級」と言う大義名分があれば、10月までに補正予算を出せばいい。その為の財源探しはそんなに難しくない。
 
 要するに、「リーマンショック級」があるかどうかだろうが、4月以降の各種の経済統計はあまりよくない。さあ、10月の消費税増税はどうなるのだろうか。嵐の前の静けさと言ったところだろうか。