かくれ里

土曜日, 4月 06, 2019

JDIの経営再建


ソニー、日立製作所、と東芝の液晶事業を統合して発足した“日の丸ディスプレー”のジャパンディスプレー(JDI)が、この度、台湾と中国の企業連合から資本を受け入れることで大筋合意したようだ。
 
 JDIは2012年に官民ファンドの産業革新機構から2000億円の出資を受けて発足した。この度は台中連合からの資本を受け入れることで合意し、産業改革機構は1500億円規模の金融支援を行うとしている。
 
 産業革新機構からJDIには、設立時の2000億円を除き、合計1820億円の負債がある。今回の金融支援は負債の返済を軽減するのが目的だ。大筋合意に於いて、台中連合からJDIに600億円規模の資金が注入される。
 
 JDIは石川県の白山工場建設のために米アップルから借りた債務残高が約1000億円あるようだ。アップルからの発注がなければ現預金残高が枯渇する。今後の経営再建おいては、アップルからも絶大な影響力を持ち続けることになる。