かくれ里

月曜日, 5月 13, 2019

かんぽの宿


「かんぽの宿」11ヵ所の営業が12月20日で終了するそうだ。利用者が伸び悩み、採算が悪化しているためとのことだ。主要顧客の高齢化などで事業環境が厳しくなっていた。
 
 「かんぽの宿」は、旧日本郵政公社から,日本郵政㈱が引き継いだ。郵政民営化までは、簡易保険加入者が利用可能な保養施設、老人福祉施設という位置づけだった。しかし簡易保険加入者は多く、昭和高度成長期の旅行需要の一助を支えていた。
 
 この頃、我々も同業者間で家族旅行を良く行ったが、「かんぽの宿」ではなく国年宿舎や国民休暇村の施設を利用した。
 
 最近では、色々格安の宿泊施設なども出来て、インターネットでも予約ができて便利になった。国民宿舎や国民休暇村を利用する者も少なくなって、「かんぽの宿」同様、閉鎖するところが多くなった。