かくれ里

土曜日, 2月 29, 2020

マスク


新型コロナウィルスの感染拡大でマスクの品薄が続いている。経済産業省はインターネットオークションでの出品を自粛するよう、サイト運営各社に通達した。
 
 ネットオークションに高値で出品している業者は、相当数の在庫を抱えているケースもあると思われるので、今さばかなければ売れ残ると認識させ流通量を増やす狙いもあるのだろう
 
 政府はマスクの品薄解消に向けて、輸入も含めて月間6億枚まで増やしたいとしている。こうした中シャープが三重の工場でマスクを生産することになったようだ。3月中に生産ラインを作って段階的に一日50万枚の生産量を目標に稼働するようだ。
 
 シャープとしては、工場には液晶ディスプレイを生産するためのクリーンルームがあり、衛生環境が整っていることからマスクの生産に活用することになったそうだ。こうした異業種による生産が品薄の解消につながるのではないのだろうか。