かくれ里

火曜日, 7月 21, 2020

アルテミス計画

NASAが2024年までに女性宇宙飛行士を月面に着陸させるという計画だ。そして2028年までに国際的な商業パートナーたちと一緒に持続可能な月面探査を確立させるという。

7月9日、文部科学省の萩生田光一大臣と、NASAのジム・ブライデンスタイン長官がオンライン会議を行い、「日本が月面探査に関係する宇宙事業に協力する」という内容を記した共同探査意向表明書に署名をした。

今回の共同宣言では、日本は、月軌道プラッットホーム・ゲートウエイに造られるミニ住居棟に、電源機器などを提供したり、新型の無人補給機「HTV-X」で物資補給をすることなどを検討しているようだ。

この計画は月面に降り立つだけに留まらず、火星探査への足掛かりとして、知識と経験を蓄える目的もある。日本人が月面に降り立つのは2024年以降になるが、比較的早い時期に実現するだろう。