かくれ里

日曜日, 11月 29, 2020

日本人宇宙飛行士の活躍

 

野口聡一さんらが乗ったクルードラゴンがファルコン9型ロケットで打ち上げられ無事に国際宇宙ステーションに到着した。ファルコン9型ロケットの打ち上げは今回で91回目だが、2回失敗している。

   日本には国産ロケットH-2Aがあるが、20年ほど前に一度失敗している。この折に、普段表に出ることがない宇宙技術者が7人の宇宙飛行士を交えて、一般の人々とトークイベントを行った時の写真がアップされていた。

   このイベントにおいての質問で、星出宇宙飛行士は、「私は、ぜひ種子島宇宙センターからH-2Aロケットで宇宙へ向かいたい。日本のロケット技術を信頼しているから」と答えたそうだ。

   世界のロケットの失敗率が10%だったにも関わらず、宇宙飛行士は、そういうリスクを承知の上で宇宙へ向かっているからこそヒーローなのだ。