かくれ里

木曜日, 10月 21, 2021

リチュームイオン電池と未来社会

 

2019年のノーベル化学賞を貰った吉野彰さんの受賞理由のリチュームイオン電池は、モバイルIT社会の実現に貢献し、スマート社会の実現に大きな期待が寄せられている。

 リチュームイオン電池を活用した姿の一つに車社会がある。脱炭素社会の実現に貢献し、将来的にはEV全自動運転自動車も登場するだろう。

 このEVの充電と放電の仕組みはシンプルであり、災害時の分散型電源としても役立つことが期待されている。

 現時点では電池の耐久性などの課題もあるが、2025年ごろには一定のレベルに達するだろうと吉野博士は語る。2025年は関西・大阪万博開催年でもあり、重要な節目になるだろう。